楽しく身軽に暮らしたい with 発達凸凹家族

広島県在住のパート主婦が、発達障害を持つ凸凹家族との暮らしについて書いていきます。

凸凹長女の子育て⑦~年長3~

 

 職場へ少し早く行き、先輩に相談すると、「それはそろそろ本人もしんどいかもね。この前は言わなかったけど、友達で発達障害のある子がいる子がいるんよ。その子も朝の準備ができなくて、声かけてもだめだから、物を投げて気づかせることもあるって言ってたよ。療育センターとか知ってる?なかなか予約がとれなくて、見てもらえるまでに時間かかったりするらしいから、一年生になる前に考えてみたら?」と助言をいただきました。

 また、ご兄弟に保育師さんがいるそうで、「9月からは小学校入学にむけて、保育園も療育センターを紹介したりし始めるらしいから、もっと混むみたいだよ!」と教えてもらいました。

 その時は5月半ばだったかと思います。

 すぐに療育センターを調べて電話し、6月下旬に初診予約をとることができました。

 

 保育園の先生へも療育センターを受診することをお伝えしました。

 長女は保育園でマイペースながら活動にも参加できているし、癇癪を起こすのも家の中だけだったため、先生には困り事が見えておらず、「え?」という反応でした。

 

 「見た目も普通だし、がんばればある程度普通に見えるように生活できる。

 でも、本当は本人も家族も困っていて、自分ではどうしたらいいか分からない。」

 

 発達障害の難しいところだと思います。

 私も、「こんなに分かってもらえないなら、もっと見た目ではっきり分かるぐらいおかしい子だったらよかったのに。」と考えてしまったこともありました。

 

 つづく