楽しく身軽に暮らしたい with 発達凸凹家族

広島県在住のパート主婦が、発達障害を持つ凸凹家族との暮らしについて書いていきます。

凸凹長女の子育て⑤~年長1~

 長女が年長になり、次女が1才クラスに入園、私が時短で職場復帰をしました。

 

 育休中も生活リズムを崩さないようにしていましたが、長女の朝の支度はとても時間がかかりました。

 復帰してからは、仕事の開始時間もあるため本当に困りました。

 長女はテレビを見たり、本を読んだり、何かに集中している時に声をかけても全く聞こえなくなります。

 そのため、我が家ではテレビは録画して休日に見るもので、もちろん朝からテレビをつけることなどなかったのですが、、、

 そのような状況でも、長女はよく、ただぼーっとしているように見えました。

 声をかけても返事はなく、毎朝バトルで、職場に着く頃にはグッタリ。

 でもよく見ると、ちょっと置いてあるふりかけの表示が気になったり、ごはんを1粒ずつ数えていたり、リビングの棚に置いてある次女のおもちゃが気になったり、壁にうつる影が気になったり。。。

 目からの情報に集中していたようです。

 

 ご近所のママ友にチラッと話すと、「うちも一緒よ!みんなそんなもん!」と言われ、「これを大変だと思う私がおかしいのかな?みんなできているんだから、もっと私ががんばらないといけないのかな?」と暗い気持ちになりました。

 そんな状況が続き、仕事の就業前に仲の良かった職場の先輩が「疲れてるね。大丈夫?」と声をかけてくれました。

 そこで長女の話をし、「年長さんってこんなものですか?」と相談しました。

 「それは大変じゃね。うちはそうじゃなかったけど。1年生になってから大変だから、保育園でのこともよく聞いておいた方がいいかもね。」と率直にアドバイスをしてくれ、とても心強かったです。

 

 つづく