楽しく身軽に暮らしたい with 発達凸凹家族

広島県在住のパート主婦が、発達障害を持つ凸凹家族との暮らしについて書いていきます。

私が凸凹長女の凸凹に気づけなかった話

 凸凹長女の赤ちゃん時代に、なぜ私が凸凹に気づけなかったを書いていきたいと思います。

 その理由は、年の離れた下の弟の育児を見てきたからです。 

 

 下の弟とは15歳年が離れているため、母が育児をしていたことを私はよく覚えています。

 また、自分の子としては長女が初めての子だったため、私の中で比較する対象が弟だけでした。

 

 その弟は長女より凸凹が大きく、赤ちゃんの頃「夜の寝かしつけに2時間ドライブ」が普通の子だったため、私は長女が「寝ない」「寝かしつけが大変」ということでは凸凹に気づけませんでした。

 その後の発達についてもいつも弟が基準になってしまい、「これぐらい普通なのだろう」「みんなこんなもの」と思っていたため、長女の保育園の子達との差が大きくなるまで、私は凸凹に気づけませんでした。

 

 今思うと凸凹のサインは早くからあっただろうし、次女を先に育てていれば、長女が「何か違う」ということにも気づけたのかな?とも思います。

 「早期療育が大切」と言われる中で、早く気づいてあげられず、本人にも頑張らせてしまっていたのだなと、今になって思っています。